2歳 夜泣き 夜驚症

2歳の子供の夜泣きと夜驚症の違い


2歳の夜泣きと夜驚症の違いや対応方法などについて解説します。

 

夜驚症とは、睡眠中の子供が急に泣き出したり、パニックを起こし叫び声を上げたりなどの恐怖症状を訴える睡眠障害です。
殆どの場合、眠りについてから3時間の間に集中して起こり、心拍数が増えたり呼吸が早くなり、泣きすぎて嘔吐する場合もあります。
2歳児くらいの子供が夜泣きをするのはよく見られますが、夜泣きは浅い眠りの時の起こるので、声掛けをしたり電気をつけることで目が覚め、落ち着きます。
夜驚症は、深い眠りの状態から急激に覚醒するため、脳の一部は覚醒しても意識やからだは眠ったままであることから、声掛けをしても反応がなく、症状が落ち着くまで見守るしかありません。
症状は30秒から5分くらいの間におさまるものが多く、そのあとは何事もなかったように眠りにつきます。
夜驚症の原因は判明していませんが、脳の発達が未完全なことが関係しており、脳機能の発達とともにおさまると言われています。


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空腹でも泣いていた赤ちゃんの時と違い、日常生活や遊びでさまざまな情報を得るようになる2歳児程度の子供においては、日中の疲れやテレビや絵本で目にした怖い物の記憶で夜泣きをすることがあります。
人の感情のうち、最も記憶に残るのが恐怖であり、夜驚症は恐怖体験に関係しているのではと考えらています。
夜驚症は4歳から12歳の子供に多く見られますが、ほとんどが思春期までにおさまります。
特別な治療を必要とするケースはほとんど見られませんが、夢遊病と併発していることがあります。
起き上がって歩いたり、ドアを開けて廊下に出ていったりする子供には、怪我に対する注意が必要です。
大きな声で泣くことに対し、叱責するのは禁物です。
大人になっても症状が消失しない場合は、ほかの病気の可能性が考えられるので精神科や脳神経外科の受診をおすすめします。


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